遠絡統合医学の神髄
・・・Body(身体)の医療からLife(生命)の医学へ

あらゆる森羅万象が宇宙の自然エネルギーのバランスによって成り立っているように、人間における自然現象である生命現象も、そのエネルギーバランスが正しく保たれている状態が本来であります。あらゆる病状の原因はこのエネルギーバランスの失調により起こります。

柯尚志医師は、上海中医薬大学で得た「1本鍼」の知識を基に約1万例の臨床データから導き出した遠絡独自の治療ポイントと、東洋医学の根底にある「気の流れ」を基に現象を分析する易経、更に現代物理学や相対性理論を応用し、生命力を引き出す根本的かつ画期的な治療法を体系化しました。

遠絡統合医学は、人間を「生命力」「生体の流れ」「身体」という総合的なものとして捉え、その生命エネルギーのバランスを調節することによって「身体」を治療するのみでなくLife(生命)という人間の根源までも治療するダイナミックな医療原理です。

(1)東洋医学と西洋医学の真の融和

痛み治療の出発点はあくまで「病態の正しい把握」でなければなりません。西洋医学はこの点において大変優れています。遠絡医学独自の病態解析による診断学は、基本的に西洋医学にスタンスを置いています。そして、治療は東洋医学的手法である経絡治療を応用し体系化した遠絡療法を使用します。

遠絡医学は、東西両医学の問題点に焦点を当て、問題点を克服していく過程で新たな治療理論の必要性に気づき、治療の第一線である臨床現場から成立したものです。

(2)現在の医療と遠絡統合医学

現在の医療は、眼科、耳鼻科、内科、外科、泌尿器科、、、等と専門分化しています。しかし、殆どの病気はこのように科ごとに分けられるものではありません。

ほとんどの病気の病態は科ごとにバラバラにできるものではなく、お互いに関連しあっています。さらに、その病態は殆どが大元(中枢)からの問題です。症状が出ている場所に問題があるのではなく、大元(中枢)の問題によって症状が発生している、というのが本当の原因と言えます。

例えば、桃の実に問題があった場合に、現在の医療というのは桃の実の専門家に解決を求めます。桃の花に問題があった場合、桃の花の専門家に解決を求めます。桃の葉に問題があれば、桃の葉の専門家に解決させようとするのが今の医療の姿です。しかし、仮に桃の実、桃の花、桃の葉に問題がおこっているのであれば、その大元の原因は桃の木そのものにあるのではないでしょうか?

遠絡統合医療というのは、桃の実、花、葉、その各々を取り出すのではなく、それらとは一見関係のない桃の木の問題点を取り出し、桃の木を治療する医療です。桃の木の問題点を探すのが遠絡統合医学の診断であり、桃の木の問題点を解決するのがその治療なのです。

(3)遠絡統合医学の原理

遠絡統合医学の原理は、アインシュタインの相対性原理がその根拠となっています。大変難解な理論ですが一部を紹介します。

図のようにyが太陽、xが地球とすると、互いに吸引し合い、xとyの静止状態は0点になります。0-01のズレがあると、xとyは回転し始まります。0から01のズレによって、0-01の(―)の空間が発生し、相対的に0-02の(+)の空間も発生します。このように、目に見えないy-ABCDの4次元の電磁波の面が形成されます。

[上位脳障害の説明]

目に見えない電磁波(4次元)yACの面が脳出血と考えると、yACがA`D`xとD`C`xの2つ光波(3次元)の面、つまり、手、足の麻痺が発生します。A`B`xとB`C`xの発生も同様な考え方です。

上位脳障害の説明

[下位脳障害の説明]

目に見えない電磁波(4次元)yBDの面が障害があると、yBDがB`C`x(左手)とD`C`x(右手)の2つ光波(3次元)の面、つまり、両手の症状が発生します。同様にA`B`xとA`D`x(両足)の症状の発生も同じように考えます。

下位脳障害の説明

[Spinal Cord 脊椎神経の障害の説明]

電磁波01-yの縦線の障害は、光波の点A`がA`xの縦線に移動している時に発生。同様に、点B`からB`xの縦線、点C`からC`xの縦線、点D`とD`xの縦線も発生します。

Spinal Cord 脊椎神経の障害の説明

(遠絡統合療法セミナーテキストより)

[Spinal Never脊椎神経線維の障害の説明]

更に、電磁波の点01より、光波A`の点とA`B`の横線、B`の点とB`C`の横線、C`の点とC`D`の横線、D`の点とD`A`の横線が 発生します。

Spinal Never脊椎神経線維の障害の説明

即ち、見えている症状とは、光波の点、線、面であり、実際はすべて目の見えない電磁波から来ているのです。従って、光波の点の症状の治療には電磁波の点からの統合が必要であり、光波の線の症状の治療には電磁波の線からの統合が必要となります。勿論、光波の面の症状も同じく、電磁波の面を統合することでしか本当の治療は出来ません。これが、遠絡統合医学の原理です。

(4)遠絡統合医学の診断および治療

光波の世界とは私達が普段見ている3次元の世界であり、症状はすべて3次元の世界のものです。しかし、3次元の表現は4次元の点、線、面の世界からしか統合できません。4次元のy-ABCDの中の点線面からの統合が必要となります。即ち、3次元の症状に対する診断は、必ず4次元の中枢からの統合が必要となります。さらに、4次元の中枢を治療するためには、さらに上位の5次元からの統合が必要となります。

例を挙げてみましょう:例えば、出血性脳梗塞は4次元のyACの面の障害であり、症状は3次元の手足の2つの面から構成されます。例えば、テニス肘は3次元の縦線に出てくる症状であり、これを統合するのは4次元の01-yの空間の縦線、即ち腰椎Spinal Cord L4/5からのものです。すべての3次元の症状に対して、4次元からの統合の診断、および5次元からの統合を行う治療が必要です。

4次元とは上位中枢、下位中枢から構成され、上位中枢は上位脳、下位脳(間脳、脳幹①中脳②橋③延髄、小脳、下位中枢はSpinal cord(脊髄) Spinal nerve(脊椎神経)に分けられます。

また、3次元の症状は血管性、神経性、リンパ性に分けられます。

血管性の上位中枢は延髄の迷走神経、下位中枢は脊髄旁の自律神経です。神経性は視床が中枢であり、Spinal cord 、Spinal nerveより痛み、痺れの症状が発生します。リンパ性の中枢は扁桃腺です。縦ラインのリンパの流れが遮断されると、相応的横ラインのリンパの低下によって、経由している臓器に癌が発症しやすくなります。

  • 0-01のズレで発生した01-yの三角の空間Y-ABCDは電磁波であり、見えない。またこれは4次元であり、光熱が存在する。幹の診断に使う。(診断用)。
  • 0-02の発生に出てきたA`B`C`D`-Xの八卦は光波であり、見える。またこれは3次元であり、光熱が存在する。目に見える症状、即ち枯れた花の剪定として使われる。(対症的治療用)。
  • 01-02の空間は種、日光、土の関係であり:5次元である。またenergyの世界でもあり、光熱はない。これは治療に使います(治療用)。

☆0-01のズレで0-02が発生:相対関係。
☆発生した0-02と発生した01-yの関係は相応関係。
☆0-01障害と01-yの関係は相位関係。相対関係と相応関係で相位関係が発生する。

例をあげますと、たとえば、自律神経失調症、花粉症はAtlasの炎症、圧迫などによる視床下部、脳下垂体の細胞蓄積症状です。どちらも発症閾値が低下している状態です、そこで、発症閾値を高くする4次元の治療(幹の治療)が必要となります。さらに、 5次元の環境の治療、種(卵子)、体質の改善があれば、一層治療成績がよくなるのではないでしょうか?

遠絡統合医学とは:目に見える3次元の症状(花)を、見に見えない4次元の幹から治療します。更に、5次元の環境因子、種因子(体質)の改善をし、症状によって技法、語法、心法、能法の組み合わせをする治療をします。いままでの臨床治療成績から検証してみますと、ほぼ完璧な治療ができているといえるでしょう。


「遠絡統合医学概説」の一覧を見る

小泉医院遠絡医療センター

〒340-0016
埼玉県草加市中央1丁目1-18
草加整形外科内科4階
電話:048‐927‐5370
FAX:048-927-5360

詳しい地図を見る

受付時間

午前 9:00~12:30
午後 14:30~18:30

休診日

日曜・祝日