子宮頸がんワクチン注射後副反応

子宮頸がんワクチン副反応に対する遠絡療法

子宮頸がんワクチン諸副反応への遠絡的仮説

子宮頸がんワクチンの諸副反応には多彩な症状がありますが、大学病院などでCTやMRI等検査しても器質的異常はみつからない方がほとんどです。一部の方が、脳血流量の低下を指摘されています。

厚労省副反応・痛み研究チーム信州大医学部の池田修一教授は、副反応のある患者さんの皮膚温度が健常者に比べて低いことと、皮膚内神経に「むくみ」が多くみられることから、自律神経の異常により、血流が悪くなっている可能性が高いと発表されています。

遠絡療法では、診断は諸症状から病態を分析し、根本原因を西洋医学的観点から行います。

そして、治療は東洋医学的手法を使用します。東洋医学(漢方医学)では、気、血、水の3要素が身体中を常に巡っており、それによって心と身体の健康を守っていると考えられています。気は、体の正常な働きに必要なエネルギー源として体を巡る生命エネルギーのこと。

血は血液および血液によってもたらされる栄養分であり、酸素や栄養素を身体の細胞に運びます。水は血液以外の全ての体液(汗、唾液、尿、関節液、リンパ液、髄液など)を表し老廃物を体外に排泄しながら体に必要な水分のバランスを保ちます。遠絡療法では、この気、血、水すなわちライフフローを自在に調節することができます。脳、脳幹部、脊髄など中枢からの症状も、中枢部分を巡るライフフローの流れを良くすることで、改善の実績を積み重ねています。

遠絡的仮説

子宮頸がんワクチンの諸副反応患者さんが、器質的異常がなく、自律神経の異常により血流が悪くなっているというご指摘のもとで、遠絡的に病態を考察しますと、ライフフローの流れがスムースに行かず、視床、視床下部、脳下垂体の機能が障害されているか、或はそのバランスが崩れているため、正常な体の制御機構が働いていないと考えられます。

よって、視床、視床下部、脳下垂体に影響するライフフローの流れを回復する治療を行うことで、自律神経の働きを正常化し、不随意運動を含めた諸症状を改善できると考えます。

遠絡医学を学ぶ先生方に向けて

HPVワクチン副反応の遠絡的3次元、4次元、5次元の解説

0点は病気のない状態、静止している状態。しかし、0点から01のズレがあると、001(―)の空間が発生、相対的に002(+)の空間が発生します。01-02の立体的宇宙の空間が成立します。002から相応的01-yの点、線面の(+)の空間が発生します。01-yの空間から、因果関係で、八卦が発生します。

八卦は3次元で、光波、目に見えます。01-yは4次元で、電磁波、目には見えない。002は5次元の世界であります。

001-002は相対関係にあり、002-01-yは相応関係にあります。相対関係と相応関係から相依関係が発生します。

今回のHPVワクチン注射は2013年3月31日の時点で、約351万人が注射を受けましたが、副反応のある患者様は約450人、受けた方の全員が発症したわけではありません。

遠絡的に考えると、0点から001にズレが発生する原因は、患者さんの特殊体質(目に見える、見えないを含む)、遺伝、思春期のホルモン関係或は002から01-yの発生は患者様のまわりの生活状況、ストレス、環境などが関与し、副反応を発症する閾値を低下させたと考えられます。

気、血、水のLife flow(ライフフロー)の流れがスムースに行かず、視床、視床下部、脳下垂体の機能に支障をもたらしたか、或はそのバランスが崩れたため、延髄の迷走神経に影響が及び、迷走神経の機能低下生じ、そのような相対的交感神経の亢進をもたらす。前述の信州大学医学部の池田修一教授がご指摘される自律神経の異常を来している状態に相当すると考えます。更に、視床下部―下垂体路を構築するニューロンの軸索を通って下垂体門脈系の血管内に放出されるホルモンがうまく働かず、正常な体の制御機構が破綻し、免疫機能の撹乱が生じていると推測されます。前述の東京医科大学医学部の西岡教授がワクチン注射後のアジュバントによる自己免疫異常を指摘したことに相当すると考えます。

HPVワクチン副反応の症状は多彩で、その症状はLife flowに対する影響の部位によって症状名或は病名を考えます。

注射の局所反応として、ワクチンの刺激で発赤、腫脹が現れます。

注射の全身反応として、Life flowが視床、視床下部、に影響を与えると、不眠、過眠、倦怠感等が発生します。視床は中枢神経系の最大の神経核であり、視床皮質路を通って大脳皮質と連絡、更に感覚野や運動野へも投射し、Life flowが視床の後腹側核に影響すると視床症候群が生じて、全身筋肉痛を訴えます。脳下垂体に影響をあたえると蕁麻疹、発疹、免疫異常、月経異常が発生します。

延髄、橋、中脳に影響を与えると、十二脳神経の圧迫症状、例えば、失神寸前は延髄の迷走神経反射によるもので、意識消失は橋の神経細胞圧迫によるものと考えられます。

信州大学医学部の池田教授が体位性頻脈症候群はウイルス感染が先行しないと起こらない病態と指摘されました。ウイルスの感染による基底核の破壊或はLife flowの破綻による脳の低酸素脳症は、大脳基底核の損傷で振戦、ミオクローヌスジストニア、舞踏病などの不随意運動を起します。

更に、Life flowが延髄の炎症、腫れなどに影響を与えると、髄液の流れがうまく行かず、髄液の蓄積が始まります。髄液の蓄積は第4脳室→中脳水道→第3脳室→室間孔→側脳室の髄液蓄積へ蓄積していきます。側脳室前角の拡張により、視床の前側の細胞局所圧迫が生じ、股関節麻痺、下肢の脱力感を発生させます。側脳室後角の拡張により、視床の後側の細胞局所圧迫が生じ、肩関節麻痺、上肢の脱力感を発生させます。

副反応はすべてのHPVワクチンを受けた人に発生していない。5次元的に0から001にズレがある病態、つまり、種、遺伝、体質、思春期のホルモンなどの影響あるいは002から01-yにズレがある生活環境、ストレスなどの関与が、副反応を発症させる閾値を、低下させたと考えられます。閾値の低下のもとで、気、血、水のLife flowの渋滞やアンバランスが脳の各部位に与える影響が、諸症状を発生させたと考えます。 遠絡のLife flow を調節することにより、諸症状を瞬間的に軽快させることは可能でしたが、状態を維持するには、継続的治療が必要と考えます。

HPVワクチン副反応の八卦分析

 


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