膝痛(変形性膝関節症/膝関節炎/オスグッド・シュラッタ―病)

体重を支え、足の動きをコントロールする膝には、常に大きな負荷がかかっています。一般的には、膝痛の原因としては、運動によるオーバーワーク(膝関炎やオスグッド・シュラッタ―病)、加齢による老化現象で膝関節の軟骨がすり減ったことによる変形性膝関節症などが考えられています。

膝痛の一般的な治療

  • 消炎・湿布
  • 痛み止めの処方
  • 物理療法 運動療法によるリハビリ

膝痛に対する遠絡療法

遠絡医学では、膝痛を診断する場合に局所性と中枢性に分けて考えます。

痛む部位に、骨折や打撲、外傷などのはっきりした原因がある場合は局所性、特にきっかけ無く発症した膝痛や、左右両側に症状がある膝痛の多くは、中枢性と考えます。

例え、レントゲン検査による診断で、変形性膝関節症や膝関節炎の診断名がついている膝痛であっても、中枢の問題を改善することで痛みが改善できることが多くあります。

中枢性膝痛の原因は、症状が出ている部位により、腰椎4番5番の高さが中心のものと、仙椎2番3番の高さが中心のものの2つが考えられます。その部位の脊髄の神経線維の微細な炎症により、神経線維が圧迫されているか、ダメージを受けている状態です。膝痛を根本から良くする為には、脊髄の炎症改善が必要です。

膝痛の原因中枢例

  • 膝の内側    ⇒ 仙椎S2/3レベル
  • 膝の前側~外側 ⇒ 腰椎L4/5レベル

遠絡療法により、中枢の脊髄をコントロールするライフフローを治療すると、神経線維が炎症によって圧迫されていたことによる痛みはその場で改善します。
神経線維のダメージによって生じている痛みの場合も、その場で痛みの改善が実感できます
が、その場合は症状の戻りが早い傾向があります。繰り返しの治療により神経線維が修復されると、痛みが出なくなります。

【症例1】78歳、女性

この女性は、飲食店を経営し、休みには駅前のジムでお風呂に入るなど、ずっとアクティブな生活をされてきました。

特にきっかけは無く、1~2か月前より徐々に両膝の膝蓋骨の直下からやや内側にかけて痛むようになり、歩くことにも支障が出てきました。特に左膝の痛みが強く、初診時は荷物も持てず子供にサポートしてもらい来院されました。

初回の診察時は、背臥位で右膝の曲げ伸ばしはかろうじてできましたが、左膝は痛みが強く少しづつでなければ伸ばすこともできない状態でした。

さっそく、遠絡療法により中枢の腰部脊髄から坐骨部にかけてのライフフローを改善する治療を行いました。

腹部の治療ポイントに、ソフトレーザーによる押圧刺激を1セット2分30秒、計4セット(約10分)実施したところ、背臥位での膝の曲げ伸ばしは左右ともスムーズになりました。立ち上がって歩いたところ、足に体重をかけた時の痛みも完全に無くなり、患者様も大変驚かれ感激された様子でした。

解説:

典型的な中枢性痛の状態でした。腰部脊髄のライフフローを改善することで、1回目の治療後5日間は痛みなくすごされ、その後、3回ほど治療されて、ほぼ完治されました。両膝痛が出てから、治療を開始されるまでの期間が比較的短かったことが功を奏したと推測します。

小泉医院遠絡医療センター

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