顔面痛/顔面神経痛/三叉神経痛

顔面痛について・・・顔面神経痛?三叉神経痛?

顔面痛の原因としては、三叉神経痛、帯状疱疹後神経痛が顔面に出るケース、脳卒中の後遺症の一つとして顔面に痛みが出るケース、遠絡医学的にはアトラス(頚椎1番)の炎症が顔の表面に縦方向の痛みとして出るケースなどがあります。正しい診断が大切です。

俗に顔面痛を顔面神経痛と呼ぶ場合がありますが、これは間違いです。
顔面神経は、表情筋をコントロールしていますので、障害されると顔のツッパリ感や麻痺の症状となります。(顔面神経麻痺のページへ)

顔の痛みのほとんどは、三叉神経の障害が原因の場合が多いので、ここでは三叉神経痛について解説します

三叉神経とは、顔面の感覚と口腔運動(筋肉)をコントロールしている脳神経(第5番)です。
三叉神経は、第1~3まで3つの枝を持っています。

  • 第1枝⇒目の奥の疼痛
  • 第2枝⇒鼻の横や頬に刺すような痛み
  • 第3枝⇒奥歯に食事や歯磨き時にビリッとする激痛 など

上記のような症状が、繰り返しおこります。

三叉神経痛の原因としては、通常の西洋医学では、三叉神経の近くにある動脈が神経を圧迫して起こる場合が指摘され手術の適応となる場合があります。それ以外のほとんどのケースは原因不明とされています。

三叉神経痛の一般的な治療

  • 抗けいれん剤(神経膜を安定化)・・・カルバマゼピン抗うつ剤の内服
  • ブロック注射(局所麻酔剤)
  • 手術

三叉神経痛に対する遠絡療法

遠絡医学では、三叉神経痛とは三叉神経の神経線維が圧迫もしくは破壊されて発生する痛みと捉えています。

治療は、まず最初に中枢の治療として、第一頸椎アトラスより三叉神経が始まる脳幹部「橋」に波及している炎症を治療します。具体的には、まずソフトレーザーを顔やのど、頚などの治療ポイントにあて中枢部の治療を行います。

そして、指にある治療ポイントを2~3分押し棒による押圧刺激で治療します。

治療中より、どんどん三叉神経痛の痛みが改善するのを、実感できます。

アトラスから脳幹にかけての炎症が改善し、神経線維の圧迫や破壊の修復がされるまでは、継続治療が必要です。しかし、ほとんどのケースでは数回の治療で生活に支障がない程度に改善しています。

【症例1】50代 女性食べ物を噛むと奥歯にビリッとした激痛の症状

50代の女性の患者様です。特にきっかけはなく食べ物を咬むと、奥歯にピリッと激痛が出るようになり、歯科を受診し三叉神経痛と診断されました。

鎮痛薬を処方されましたが服用しても改善がみられず、遠絡療法による治療を希望し当院を受診されました。三叉神経の核のある脳幹部(橋)のライフフローを改善する治療と、指の治療ポイントを押圧したところ、その場で奥歯の激痛は出なくなりました。

解説:

顔の奥から横方向に発生する触れると悪化する痛み、針で刺すような痛みは三叉神経痛の特徴です。

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