頚痛(くび)/頚部痛(けいぶつう)

頚痛(頚部痛)は、症状の出方と原因によりいくつかの疾患が考えられます。下記の整形外科的な疾患以外にも、風邪やインフルエンザなどの感染症に伴う頚部痛やリウマチの場合もあります。正しい診断と適切な治療が重要です。

頚椎症性神経根症

きっかけなく頚が痛み、腕、手のしびれを伴う場合もあります。うがいなどで頚を後屈した時に痛むことが多く、レントゲン検査で頚椎に骨棘やヘルニアなど変形があり、神経を圧迫している状態です。痛みは片側で、肩甲骨周囲まで痛む場合もあります。

急性頚部痛/寝違え

俗に「寝違え」は、睡眠中の無理な姿勢の持続により頚部の筋・筋膜に炎症が起こった状態とされ、目覚めた時点から頚部から肩、背中にかけて強く痛み頚部の自由な動きが制限されます。

頚椎捻挫/外傷性頚部症候群(むち打ち症)

頚椎捻挫の多くは、運動時の外傷などで発症します。俗に「むち打ち症」と呼ばれ、交通事故での外傷による頚椎捻挫は、現在は外傷性頚部症候群として取り扱われています。交通事故後遺症のページをご参照ください。

頚部痛に対する一般的な治療

  • 頚部筋へのリドカイン注射
  • 鎮痛薬の処方
  • 物理療法(温熱療法・低周波治療器・鍼その他)
  • 徒手的療法
  • 運動療法
    など

頚部痛に対する遠絡療法

アトラス(第1頚椎)は、重い頭部を支え負担がかかりやすく炎症も起きやすい部位です。 ライフフローの滞りや詰りも、最も起きやすい部位と考えています。

遠絡医学では、頚部の痛みはアトラスの脊髄や脊髄神経の微細炎症による神経線維の圧迫によるものと考えます。ソフトレーザーを使用して、頚部脊髄のライフフローを調整し、さらに手足の治療ポイントを押し棒で押圧刺激して頚部から肩にかけての流れを調整するこことで、ほとんどの頚部痛をその場で改善することが可能です。(炎症の完全な鎮静には、繰り返しの治療が必要です。)

【症例1】頚椎捻挫による急性期の痛み(8歳 女児)

患者の8歳の女児は、体育の授業で後転の練習を特訓している際に首を痛め、受傷当日当院を受診されました。あまりの痛さに、頚部は左に曲げてうつむいた状態からほとんど動かすことができませんでした。

まず、頚部の脊髄のライフフローを調整する治療を行い、痛みは若干軽減しましたが、まだ頚部を動かすことはできません。手の治療ポイントの刺激を行い、さらに、鼻の下の人中と呼ばれるポイントを刺激すると、女児が「あれ?あれ?」と頚を動かし始め、痛みも大幅に軽減しました。

【症例2】頚椎症による頚部痛(78歳 女性)

洗濯物を干すために上を見上げた時や右に顔を向けた時など、動作時に頚部につっかかり感や痛みがあり、頚部を動かすことが怖いとのことでした。安静時も常に後頭部から背中にかけて重い鈍痛がある状態です。初回の治療で、頚部のライフフローの調整を行い、すぐに頚部の動作時の痛みがなくなり、後頭部から背中にかけての鈍痛も改善しました。外観上も頭があがり姿勢が良くなられ、歩行時に足を上げるのも軽く感じると、喜んでいただきました。

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