子宮頸がんワクチン注射後副反応

子宮頸がんワクチン注射後副反応とは?---【このサイトページへ】

子宮頸がんワクチン副反応に対する遠絡療法---【このサイトページへ】

子宮頸がんワクチン副反応に対する遠絡療法治療例

[遠絡療法でLife flowを調節し、HPV副反応の患者様の症状を軽快させた症例]

【症例1】サーバリックス3回接種(女性 19歳 、15~16歳)

主訴:記憶力低下、睡眠障害、頭痛、生理痛、昼間の眠気、物忘れ

16歳: 眠気、頭痛、全身筋肉痛、便秘、下痢、畏光症、記憶力低下
17歳: 頭痛、過眠(1日20時間)で学校長期欠席
〇〇呼吸器循環器クリニック
〇〇クリニック
〇〇レデイースクリニック
こころのホスピタル〇〇
18歳: 〇協同病院
〇〇メデイカルプラザ脳神経外科
〇〇睡眠総合クリニック
19歳: 〇〇付属病院小児科
HPVワクチン関連神経免疫症候群(HANS)と診断

遠絡的病態分析

  • 記憶力低下、物忘れ:
    脳に行く血流の低下によるもの。
  • 頭痛:
    Atlasから脳へ行く血管の攣縮、あるいは拡張した時に頭痛が生じる。
  • 眠気、睡眠障害、畏光症、過眠:
    視床、視床下部の症状
  • 生理痛:
    脳下垂体の症状
  • 便秘、下痢:
    延髄の迷走神経の症状
解説:

厚労省副反応・痛み研究チーム信州大医学部の池田修一教授は、副反応のある患者さんの皮膚温度が健常者に比べて低いことと、皮膚内神経に「むくむ」が多くみられることから、副反応は、自律神経の異常により、血流が悪くなっている可能性が高いと指摘しました。遠絡的には、血流のみではなく、気、血、水等のライフフローの詰まり、或はライフフローのバランスの崩れを考えます。

自律神経の失調、ストレスなどにより副腎ホルモンの分泌がすくなくなり、瞳孔の調節が うまくいかず、畏光症が発生します。

ホルモンのアンバランスにより子宮内膜の剥離に乱れ、生理痛が 発生します。

Atlas(頚椎1番)から脳へ行くライフフローが少なくなると血管の攣縮、そして拡張した時に頭痛が生じます。延髄の迷走神経の影響で、便秘、下痢が発生します。海馬、前頭連合葉に影響すると、記憶力低下、物忘れが発生します。

一方、入眠や覚醒に関係するホルモンドパミンやセロトニン分泌も乱れ、橋の背内側被蓋野、延髄の網様体の腹内側部と外側部にあるレムオフ・ニューロンの働きも悪くなり、レム睡眠からノンレム睡眠への移行がうまく行かず、視床下部にある視交叉上核の1日の覚醒、睡眠リズムが崩れ、眠気、睡眠障害、過眠が発生します。

治療後は、頭がすっきりしたという感想でした。Atlas(頚椎1番)から脳へ行くライフフローを改善する治療を続けることで、改善が可能と考えます。

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【症例2】サーバリックス3回接種(女性 23歳、19歳)

主訴:頭痛、睡眠障害、思考力低下、うつ状態

12歳: 起立性調節障害、頭痛、生理痛
19歳: 睡眠障害
20歳: 頭痛、生理痛が激しくなった
21歳: 集中力低下、思考力低下
22歳: うつ状

遠絡的病態分析

  • 思考力低下:
    脳に行く血流の低下による。
  • 頭痛:
    Atlasから脳へ行く血管の攣縮。あるいは拡張した時に頭痛が生じる。
  • 眠気、睡眠障害、過眠、うつ状態:
    視床、視床下部の症状
  • 生理痛:
    脳下垂体の症状
解説:

患者様は、12歳時に起立性調節障害を指摘されています。人は起立すると、重力によって血液が下半身に貯留し、その結果、血圧が低下します。健康な人ではこれを防ぐために、交感神経が興奮し、下半身の血管を収縮させ血圧を維持します。また、副交感神経活動が低下し、心臓の拍動が増加し心拍量をあげ、血圧を維持するように働きます。起立性調節障害ではこの代償機構が破綻して血圧が低下し脳血流量や全身への血行が維持されなくなります。

ライフフローの影響で、セロトニンが炎症性物質の放出を促進して痛みを誘発する。ノルアドレナリンやセロトニンの低下で、うつ状態を発生します。エストロゲン、プロゲステロンのアンバランスで、生理不順、生理痛を発生します。高次脳機能に関わる前頭連合葉に影響すると、思考力低下が発生します。入眠や覚醒に関係するホルモンドパミンやセロトニン分泌も乱れ、橋の背内側被蓋野、延髄の網様体の腹内側部と外側部にあるレムオフ・ニューロンの働きも悪くなり、レム睡眠からノンレム睡眠への移行がうまく行かず、視床下部にある視交叉上核の1日の覚醒、睡眠リズムが崩れ、眠気、睡眠障害、過眠が発生します。

この患者様は、ライフフローを調節、治療後、表情がはっきり(覚醒状態の改善)し、自覚的にも頭重感が無くなり、後頚部から頚にかけても軽くなりました。目の重さも改善しました。週に1回の治療を継続し、2か月後には、手足、体の冷え症の改善を自覚しています。すべての症状の維持と回復には継続的治療が必要と考えます。

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【症例3】不随意運動に改善みられた症例(女性21歳)

主訴:右手の不随意運動、頭痛、めまい、下腿部の疼痛、倦怠感、低血圧

12歳: 初潮以後生理不順 生理痛あり 痛み止めで対処(現在も)
17歳: 子宮頸がんワクチン サーバリックス 3回接種
19歳: 5月 急に右手が振え始め、グルグル手が曲がる。
救急病院受診。ジストニアと診断。デパスを服用⇒効果なし。 ボトックスによる治療。現在はピクピクする程度に落ち着いている。(ミオクローヌス)

  6月 頭痛、フラフラめまい感、倦怠感のため大学を休学
○○クリニックで子宮頸がんワクチン副反応の診断 脳の血流低下の指摘
低血圧
21歳: 集中力低下、思考力低下

遠絡療法治療

遠絡的仮説に基づき、右手の不随意運動は大脳基底核、視床、視床下部、脳下垂体に影響するライフフローの流れを回復する治療を行うことで、改善できると考え実施しました。
治療後、腕の筋の不随意的収縮に改善がみられました。

(1)治療前の動画

 

(2)治療後の動画

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【症例4】下肢の痙攣 全身ムズムズ感 背部痛 など(女性16歳)

現病歴

生来健康

12歳 3回 子宮頸がんワクチン接種
接種当日の夜 頚・背部痛訴え
15歳 5月 手のしびれ、つまずいてけが、目がかすむ
6月 学校で手足が動かなくなる。手足の冷え。
歩行障害(跛行)一時的に車椅子使用  顔のしびれ 目の奥の痛み・頚・背部痛
7月 書字困難 パソコンで板書 
歩行障害(跛行)歩行スピード遅く横断歩道を渡り切れない
手足の感覚がない、強い倦怠感、朝起き上がれない
信州大神経内科やI赤十字病院リウマチ膠原病科にて頸がんワクチン副反応疑いとの診断
8月~ 手足の感覚鈍麻 歩行困難となり車椅子となる
その後、一時的な視力障害 睡眠障害 背中、後頭部の痛み、全身むずむず感などの症状でるも学校の協力を得て通学は継続
16歳 同様の状況が続き 7、8月にリハビリとTMS治療目的に入院
10~12月 再度入院 薬 TMS治療など色々試すも、足の痙攣が 出現し現在に至る

遠絡療法治療

初診時 遠絡療法による治療前後の様子及びご本人の感想

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【症例5】めまい 左膝の脱力感 歩行障害など(18歳女性)

主訴:左膝の脱力 歩行障害 頭痛 胸部痛 腰痛 左膝痛 両足部の痺れ

既往歴

既往に幼児期に喘息 冷え症 生理痛など

現病歴

13歳 子宮頸がんワクチン3回接種
17歳 8月頃より めまい
10月 授業中、めまい・両膝がガクンガクンで力が入らず一時独立歩行不能。
翌日以降も左膝の脱力感が継続。
11月 S病院 脳神経外科
18歳 3~4月 J大学受診
6月 当院受診

遠絡療法による治療の経過を紹介しています。

当院受診後の経過

6月 初診時の主訴:左膝の脱力 歩行障害 頭痛 胸部痛 腰痛 左膝痛 両足部の痺れ
1回目の治療より 体全体が温かくなり歩きやすくなるなどの変化あり。
その後、週に1回のペースで治療継続。
治療後2日程度は腰や膝の痛みは改善、膝に力が入れやすくなど歩行も調子良い状態。
3日目頃より徐々に症状が戻る状態が続きました。
8月 夏休みを利用して、週2回に治療を増やしたところ、左膝の力が入れやすい状態が維持され歩行も安定。
9月以降 治療が週1回に戻り、通学及び体育祭、学校側の病状への理解に対する不信などによるストレスもあり、しばしば、過呼吸症候群、めまいが出現。歩行時の左下肢の脱力感も戻ったような状態となりました。母親と面接を行い、学校側に診断書を提出。
11月頃より 学校側の理解が進み、歩行時はロフストランド杖の使用を開始。 治療後の改善も5日程度持続するようになりました。
H29年1月
現在
独立歩行での左膝の脱力感(-)立位での膝伸展保持両側とも正常。
1週間調子良い状態が続いています。状態の維持を目的に、週1回治療を継続中です。

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小泉医院遠絡医療センター

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